こんにちは。T (@aburasobablog) です。
3 年目エンジニアになり数ヶ月が過ぎましたが、2 年目にどんな勉強をしたか振り返りの記事を残したいと思います。
1 年目の学習の振り返りも記事化しておりますので気になる方は下記からご覧ください。
Contents
初めに
2 年目は 1 年目に比べて、ステップアップした経験をさせていただきました。
やはり関わるプロジェクトに合わせて学習内容も変わっていきましたので、まずはプロジェクトの振り返りもしていきたいと思います。
0 → 1 海外 DX プロジェクト
海外プロジェクト( 0 → 1 )にて「開発リード」をさせていただきました。
技術スタックは Laravel, Vue.js, AWS です。
チームのメンバーにはシンガポールの方もいらっしゃるなど、とても刺激的なプロジェクトでした。
そうなんですよね。海外の方の、CS の知識量やキャッチアップ能力、語学力に驚かされました。
私よりも若い大学生の方だったのですが、やはり日本の大学とのレベル差を感じました。
AWS にて環境構築を 0 からさせてもらい、かなり良い経験になりました。
具体的には Elastic Beanstalk を用いたステージング環境、本番環境の構築。
マルチ AZ 構成で冗長化された環境を構築しました。

この頃から AWS の学習の必要性に気づいた訳だな。
そうですね。実際にインフラを自分で 0 から触ると、知識量のなさに気付くことができました。
その関係で先日 SAA (ソリューションアーキテクトアソシエイト)試験に合格しました。
もし SAA にどのようにして合格したのかを知りたい方がいらっしゃいましたら、下記記事をお読みください。
グロース期のスタートアップ プロジェクト
また、そのプロジェクトの次に今現在も関わらせていただいてるグロース期スタートアップのプロジェクトに入らせていただきました。
技術スタックとしては Laravel, Vue.js, React, AWS と先程のプロジェクトに React が追加されました。
0 → 1 案件の経験しかなかった為、グロースフェーズのプロジェクトで必要とされることの学びがとても多く面白い案件です。
具体的には、どのようにしたらもっとユーザーが使いやすい UI UX になるのか、また日々「こんな機能があったら良さそう」というものの順位付けが非常に重要だと感じております。
とある機能をリリースした際に、その機能を使うユーザーがとても多かったことなど自分が開発した内容がすぐにユーザーに届き良かったのか悪かったのかを知ることができたのも面白みですね。

0 → 1 案件とはまた違った知見が得られたということだな。
そうですね。また、React を利用した箇所があるため React の学習を始めました。
前置きが長くなりましたが、勉強した内容を振り返っていきましょう。
書籍編
2 年目を振り返ると、あまり書籍によるインプットができていなかったなと反省しております。
基本的に 1 年目に購入した書籍を再度読み返し、より深く書籍が何を意味していたのかを知る 1 年でした。
リーダブルコード
1 年目に読んでいた書籍ですが、2 年目にも読みました。
というのも、参加していた勉強会にて輪読会があったので数名で輪読していきました。
やはり一人で読むよりもモチベーションの管理ができて良いですね。
コードをたくさん書くようになったからこそ、気をつけなければと再度「読み手」を意識したコードを書いているかを再認識する良いきっかけになりました。
WEB を支える技術
こちらの書籍も 1 年目にも読んでいた書籍ですが、2 年目にも読み返しました。
初年度に読んだ時よりも、丸一年が終了した後に読むと吸収量が違うなと感じました。
1 年目には「こちらプログラミング初心者にはかなり難しい内容となっております。」と私も記事にしておりましたが、あまり吸収できなかったなと感じる書籍は時間が経った後に読み返すことが重要ですね。
マンガでわかるDocker ① 〜概念・基本コマンド編〜
https://booth.pm/ja/items/825879
業務で「なんとなく」使っていた Docker 。
実務で 0 から Docker にて環境構築をする必要があったたために入門書として読みました。
大学生の Docker 初心者わかばちゃんが Docker を開発環境としているプロジェクトに参加。そんなわかばちゃんと一緒に Docker とはから実際にコンテナ入る箇所までを学習できます。
非常に平易な文章とマンガでとても分かりやすく書いてありますので
Docker って何?
という方におすすめです。
マンガでわかるDocker ② 〜開発環境を作ろう編〜
https://booth.pm/ja/items/1036317
前述の「マンガでわかる Docker ①」の続編です。
② では Docker がない時を考え、Docker の便利さを見ていきます。Docker Hub にイメージを公開する箇所までを学習することができます。
PHP のローカル開発環境を作成する箇所もあるので普段 PHP を書いている私にとっては理解しやすかったです。
Udemy 編
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座AWS でインフラを構築する必要があった海外プロジェクトの時に、インフラ構築の勉強として使用しました。

この教材の VPC 構築の箇所は非常に勉強になったな。
マルチ AZ で冗長化構成を学べて、実践的な内容だよね。
またこちらは SAA (ソリューションアーキテクト)を受験した際にも再度勉強に利用しました。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集
クラウドプラクティショナー?
受けたんだっけ?
クラウドプラクティショナーは受けていません。
ソリューションアーキテクトを受ける前段階として、こちらを勉強しました。
とはいえ、1 周して AWS のサービスにどんなものがあるかを認識するために活用しました。
~始めから効率よく学ぶ~ 基本情報技術者試験 最速 合格講座
~始めから効率よく学ぶ~ 基本情報技術者試験 最速 合格講座また、エンジニアとしての基礎知識を補うために上記講座を受講しました。
合計 11 時間と、他の Udemy 教材と比較してそれほど長くないので、情報の基礎を学ために利用しました。

基本情報技術者試験受けるの?
そうですね。今年の秋試験は勉強不足と AWS と試験が同じ時期でしたので見送りました。
エンジニアとしての一定の基礎知識の証明として、来年度中には取得したいなと思っております。
終わりに

2 年目振り返ってどうだった?
2 年目を振り返ると、多様な案件に参画させていただき感謝しきれないことがまず一点。
アウトプット中心の悪くない 2 年目だったかなと思います。
とはいえ、インプットの時間を自ら生み出せなかったのは反省です。
3 年目は、インプットとアウトプットのバランスを考えながら過ごしていきたいと思います。
とはいえ、シンガポールの方は日本語ペラペラだったんでしょ。